バケモノの子の熊轍(くまてつ)は何の神になった?劇団四季でミュージカル化決定!

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細田守監督のバケモノの子。

もうすぐ最新作「竜とそばかすの姫」が公開されますね。ということで、細田守監督の作品を

振り返ってみました。

バケモノの子の熊徹って最後どうなったの?なんの神様になったの?について調べてみました。

 

バケモノの子の熊轍(くまてつ)はラストは何の神になった?

熊轍ってだれ?

 

熊轍(くまてつ)とは、主人公の九太の師匠。

ネタバレになりますが、ラストシーンは、宗師の後継者を決めるための闘技会に出場することになります。そこで勝利はしたものの猪王山(いおうぜん)の息子である一郎彦に刀で刺されてしまいます。

 

そして、九太が一郎彦と対峙する事になるんです。

その時、熊轍は瀕死の体で「神への転生の権利をくれ!」と願い出るシーンがあります。

そして、その権利を譲り受けた熊徹は「炎の太刀」となって九太に吸い込まれてしまいます。

 

熊轍はなぜ炎の太刀となったのか?

 

最初は嫌がっていた熊轍ですが、物語が展開していくうちに九太の面倒をみるようになります。

そして、熊徹は修行中の九太にこう言います。

「そうじゃない!心の中に剣があんだろ!心の中に剣!」

しかし幼い九太はワケが分からず「ないよそんなん!」と答えます。

九太は修行をつんで強くなりましたが、恐らく「心の中の剣」が見えるまでには成長していなかった。それが分かっていた熊轍は自分の命と引き換えとなっても、師匠として

九太の心の中の剣になろうと決心したのだと思われます。

 

熊徹は何の神になった?

 

映画では「炎の太刀のつくも神になった!」と言われていますが

それはどんな神様でしょうか?

 

付喪神、つくも神[註 1](つくもがみ)とは、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに神[要出典]や精霊(霊魂)などが宿ったものである。人をたぶらかすとされた。また、『伊勢物語』の古注釈書である『伊勢物語抄』(冷泉家流伊勢抄)では、『陰陽記』にある説として百年生きた狐狸などが変化したものを「つくもがみ」としている[1]。現代では九十九神と表記されることもある[2]。

ウィキペディア(Wikipedia)より

 

つくも神は漢字で「付喪神」や「九十九神」と書きます。

本来、長い月日を経た道具などに神や精霊が宿った状態をさすみたいですね。

 

バケモノの世界では宗師に神への転生の権利が与えられます。

元宗師のその権利を熊轍は九太を助けるために譲ってほしいと願い出たわけです。

神への転生よりも「炎の太刀の付喪神」を熊徹は選んだのです。

ウサギの顔の前宗師もなんの神に転生しようか迷ってましたし、何の神様にでもなれたのに

あえて炎の太刀を選んだようですね。

 

神への転生ってどういう意味?熊轍は死んだの?

 

熊徹は「炎の太刀」に姿を変えたとは言え、九太の胸の中の剣になったので肉体はありません。イメージ的には、守護霊なのかな、、、と思ってしまいます。

ラストでは肉体がある姿で話す様子が見られましたが、すでに肉体は変化していると思われます。おそらく九太の心の中での世界では肉体がある熊轍のままだったのではないでしょうか?

 

 



 

 

 

熊轍(くまてつ)は何の神になったかを見てみよう!金曜ロードショー&劇団四季でミュージカル化決定!

 

バケモノの子が金曜ロードショーに登場

 

バケモノの子劇団四季でミュージカル化決定

 

2022年4月、熊轍が登場する「バケモノの子」のミュージカル化が決定しました。

ネットでも喜びの声が溢れています。

 

 

まずは金曜ロードショーで、

そして劇団四季ミュージカルでも楽しみたいですね。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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