本土復帰から50年の節目を迎え、沖縄と東京が舞台の放送中の朝ドラ「ちむどんどん」。
4月11日からスタートしました。お父さんが亡くなり、お母さんと子どもたちが成長していく物語。
「ちむどんどん」4月15日放送の第5回で、挿入歌として『椰子の実』が流れ、その美しい声にたくさんの人が癒されたと話題になっています。まさかのあの人が歌っていました。
歌っている人、経歴、歌詞などについて調べてまとめてみましたよ!
ちむどんどん挿入歌「椰子の実」は歌うのは誰?
ちむどんどん挿入歌「椰子の実」を歌っているのは誰でしょう?
椰子の実を歌うのは歌子役「上白石萌歌」の可能性大!
「ちむどんどん」4月15日の第5回放送の挿入歌「椰子の実」を歌っていたのは、上白石萌歌さんではないかと思われます!
上白石萌歌さんは、「ちむどんどん」で比嘉歌子を演じます!
比嘉歌子はその名前の通り、歌が大好きな女の子。
歌子が「翼をください」や沖縄民謡「芭蕉布」を劇中で披露すると発表があります。「椰子の実」も歌子の可能性が高いと思われます。
ドラマ中の動画は見つからないかったので、美しい声のものを探してのせてみますね。
ちむどんどん挿入歌「椰子の実」作詞作曲は誰?
椰子の実は美しい、切ない歌ですね。誰が書いた歌詞なのでしょうか?
椰子の実が流れた朝ドラは他にもあった!
2019年に放送された同じくNHKの連続ドラマ『ひよっこ』でも『椰子の実』が流れました。
『ひよっこ』では”故郷を離れる”という場面で流れたんですね。
『ちむどんどん』でも同じように”故郷を離れる”という意味で使用されているのでしょうか?
やはり、『ちむどんどん』で『椰子の実』が流れるのはなぜ?違和感を感じる。という声が多くあがっています
椰子の実作詞は誰?
椰子の実を書いたのは柳田國男さんです。
東京帝国大学在学中の明治31年の夏、「遊海島記」を書きました。その時の様子を滞在後、半世紀を経て書かれた『海上の道』には、椰子の実の記述があったそうです。それを友人の島崎藤村に伝えたそうです。
作詞は島崎藤村となっています。作曲は、田中寅二です。
椰子の実歌詞
「椰子の実」
島崎藤村 作詩 田中寅二 作曲
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙
思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん
食べたくなりますよね
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