京都「建仁寺両足院」の御朱印・御朱印帳がかっこよすぎます

寺社仏閣巡り

こんにちは。

今日は、「建仁寺両足院」についてです。花見小路の先に「建仁寺」があります。

私は、「建仁寺」の門を見るといつもすがすがしい気分になります。

この記事は大好きな両足院の御朱印と御朱印帳についてお伝えします。



「両足院」は京都四条にある建仁寺派の塔頭寺院

両足院は、その門をくぐって左手にあるお寺です。

建仁寺の開山・明庵栄西(みんなんようさい)禅師の法脈・黄龍派(おうりょうは)を受け継ぐ龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師を開山とする臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。

教科書でも昔習ったように(中学校の時だったかな、、、)「五山文学」の最高峰の寺院で「建仁寺の学問面」の中核を担いました。



京都「建仁寺両足院」は半夏生のお寺としても有名です

 

初夏になると、緑の葉の上3枚だけが白くなる半夏生が、池泉廻遊式庭園の池辺を彩ります。

半夏生の葉っぱが白っぽく、半分お化粧したようになる姿と、

観音様が救済のために変化されるイメージが重なることから、大切に育てられているようです。

 

6月になると、通常は非公開ですが、初夏の特別拝観が始まります。

その何とも涼やかで優美なことと言ったら素晴らしいです。

 

ちなみに私は6月初旬の花が咲く前が好きです。

緑の中に少しだけ白い色がくっきり表れていて本当に半夏生の葉っぱの上に観音様がいらっしゃる感覚になります。

 



京都「建仁寺両足院」は饅頭伝来の場なんです

中国から来た林浄因(りんじょういん)という中国の僧が、このお寺に饅頭(まんじゅう)を初めて伝えたと言われています。

今でも老舗塩瀬のお饅頭とは深いかかわりがあるんですよ。



京都「建仁寺両足院」の御朱印・御朱印帳がかっこよすぎます

 

建仁寺両足院で扱っている御朱印を紹介しますね。

 

道釈画家雪舟天谿氏の「見開き箔押し御朱印帳」御朱印帳

 

「九天黄龍図」を画題にした通常のサイズの2番大きさ、「見開き箔押し御朱印帳」が1月から授与所に並んでいるんですよ~。今までいろんな龍の姿を見てきましたが、雪舟天谿画伯の龍は何といっても迫力がすごいのです。しかも、画伯ご真筆の御朱印入りが今なら手に入るとか、、、

6000円と少しお高めではありますが、実物を見ると納得。こだわりが詰まった手に入れてうれしい一冊になりました。

龍図御朱印帳はこちらのオンラインショップで買いました!>>>

 

伊藤若冲「雪梅雄鶏図」の御朱印帳

 

人気で両足院所蔵の伊藤若冲筆「雪梅雄鶏図」をモチーフにした朱印帳があります。

力強く歩みしっかり足元を確かめている。「照顧脚下、足元をしっかり見よ」

という意味の御朱印が書かれています。人気の美しい柄の御朱印帳です。2000円で授与していただけると思います。

 

 



 

道釈画家雪舟天谿氏の「破墨達磨図」「白衣観音図」御朱印帳

 

雪舟天谿画伯の「破墨達磨図」「白衣観音図」を表裏に印刷した朱印帳もかっこいいんです。

強い達磨大師と柔らかい観音菩薩両方が表裏に描かれています。「雪舟」の名前を引き継がれたこでもわかるように、絵への思い、信念が表現された素晴らしい御朱印帳でとっても大好きです。

 



半夏生御朱印帳

半夏生のお寺らしく半夏生の御朱印帳もありましたよ!!

私は龍図御朱印帳にしましたが、こちらも買いたいなと思っています。

 

感想

 

私は、思いのこもったもの、信念のこもったものを手に入れたくなります。

これらは、お寺の住職の思いが集約されている、両足院のこだわり・あり方が表現されている素晴らしい御朱印帳だと思います。

ほかの授与品もおすすめですが、一番は?と聞かれたら、御朱印、御朱印帳と答えると思います。

両足院が好きなので、以前坐禅体験を申し込んだときの話やトラのおみくじや御朱印についてもまた記事を書きたいと思っています。ぜひお楽しみに。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

コメント

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