2021年12月15日、新海誠さんが最新作のタイトルを発表され,
2022年4月10日、動画が公開になりました。待ちに待った新海監督の最新作だったので
Twitterのトレンドでもこの映画関連で埋まりましたよね。
この記事では、情報が出てきた段階での考察をエンタメ主婦がしてみたいと思います。
すずめの戸締まり考察
素敵なビジュアルですよね。
「すずめの戸締まり」公式サイトより
考察①陰陽を描いた物語?
扉の向こうとこちら側の違いはどこでしょう。
公式サイトよりあらすじ
九州の静かな町で暮らす
17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という
旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが
山中の廃墟で見つけたのは、
まるで、そこだけが崩壊から
取り残されたようにぽつんとたたずむ、
古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、
すずめは扉に手を伸ばすが…やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは
災いが訪れてしまうため、
開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、
空があった――不思議な扉に導かれ、
すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
主人公は、「鈴芽(すずめ)」。九州に住む17歳の女の子。
彼女が、扉を探す旅をしている青年と出会うことで物語が始まります。
扉というキーワードで思い浮かぶのは、扉の向こうとこっちの差。
向こうの世界には災いがある。そして、その扉が各地で開き始めているということ。
ここには、陰陽の世界を感じるなと思いました。
そして、災いが各地で起きている今とびっくりするくらいリンクしている内容。
まさにアニメを通して、現代の姿をファンタジーの力を借りて描き出しているメッセージ性の強い作品だと思います。
人間女性性の解放と成長を描く物語?
すずめは、きっと普通の女の子。
彼女の成長の物語は人間の女性性の解放を描いているのかもしれません。
女性性とは、その人の持つパワーの解放なのかもしれません。
今までは、男性の成長を描く物語、ヒーローものが主流でした。強さが前に進む力でした。
そこを女性、しかも少女がどのように心の解放をしていくのか、そして、成長していくのかが楽しみです。
きっと、社会的に上に上り詰める!!というよりは、
どんどん自分自身の中心に向かっていく。中心を極めて陰陽を認識し、分けようとするが、最後は陰陽を統合していく物語なのかな、、、と思いました。
最新作『すずめの戸締まり』は、
日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる“扉”を閉めていく
少女・すずめの
解放と成長を描くロードムービー。見たこともない風景。人々との出会いと別れ。
驚きと困難の数々。
それでも前に進むすずめの物語は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる
我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。過去と現在と未来をつなぐ、
“戸締まり”の物語。
その景色は、永遠に胸に刻まれる。
映画劇伴担当は今回もRADWIMPS!
ピアノの感じ。まさにRADWIMPSの野田洋次郎さんです!
新海誠新作すずめの戸締まり主題歌RADWIMPSで決定!?野田洋次郎の名曲誕生か?
今回の音楽は、ボーカルとコーラスが印象的です。
ハーモニー自体が陰陽を表しているような。そんな気持ちになりました。
そして、新海誠監督が制作発表会見で仰っていました。
何かを始めることより、終わらせることのほうが難しい。
この発言からもわかるように、今回の作品は「君の名は。」「天気の子」に続く3部作の最終になりそうです。ということは、音楽は今回もRADWIMPSでしょう。
ボーカル野田洋次郎さんのインスタのストーリーには毎日毎日曲を作っている様子がよく分かります。これ、映画音楽ですよね!きっと。
https://www.instagram.com/yoji_noda/
すずめの戸締まり考察まとめ
- 陰陽を描く物語では?
- 女性性の解放と成長の物語では?
- 陰陽を分けようとするが、最後は成長と共に陰陽を統合する物語では?
- 劇伴はRADWIMPS と陣内一真さんのコラボでした。主題歌は十明さんです。
どんどん追記していきます。最後までお読みいただきありがとうございました!!
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