大神神社三輪山は観光気分で登ってはいけない!登拝に必要な準備や注意点を年に数回登拝する私がご紹介します!

寺社仏閣巡り

私は毎月大神神社・狭井神社に参拝させていただいています。

そして、年に数回三輪山に登拝させていただいています。

そんな私が三輪山に登拝時の準備や注意点をご紹介させていただきます!

決して観光気分では登ってはいけない神聖な場所、三輪山。ぜひルールを守って登拝くださいね。



大神神社三輪山は禁足地!観光気分で登ってはいけない!

 

本来、三輪山は禁足地なので入れる場所ではありません!

現在は「入山者の心得」を守ることで、御神体である三輪山に足を踏み入れることが許されています。

神社に参拝をしにいくことはあっても、神様の「身体の中」に踏み入るという経験は、なかなかできるものではありません。それが分かったうえで登拝することをお勧めします。



大神神社三輪山の入山可能時間と料金は?

 



大神神社三輪山の入山可能時間は?

 

三輪山の入山受付についてですが、以前は「午後2時まで」可能でしたが、

現在は新型コロナウィルス感染防止のため

「正午まで」と変更になっているのでご注意ください。

 

また、下山報告は、午後4時までです。

入山受付をした場所に行き、受付時に受け取った「鈴がついた白い襷」をお返しし、

下山時刻を記入します。

日本最古の神社大神神社のご神体である三輪山に入山させていただくのですから、

時間厳守は当たり前ですよね。



大神神社三輪山の登拝料金は?

おひとり様につき300円となっています。

入山受付場所でお支払いくださいね。

 

 

大神神社三輪山へ登拝希望するときの入山受付方法は?

 

登拝前には「神体登拝申込受付所」で申込用紙に

代表者の「住所・氏名・携帯電話の番号(緊急連絡先)」

などの必要事項を記入し、

登拝申込手続きをします。

 

今は社務所ではなく、本殿の向かって右側に専用の受付所が設けられています。

 

手続きをすると「三輪山参拝証」となる「鈴がついた白い襷」が渡されますので、それをかけての登拝となります。

 

初めての方のみ地図をいただけます。

 

形代に自分の名前を書いて、入り口でお祓いをしてから入山するよう勧められたこともあります。

観光ではないので、案内に従ってくださいね。

 

登るときは、受付所横に置いてある「竹の杖」は登拝時に利用するのがおすすめですよ。

(体力無い方は特に!!)

その山中については「下山以降も山中での情報を他人に話すことを慎むのがマナー」です。

この案内図にも書かれている「三光の滝」の手前には、更衣ができる小屋があり、滝に打たれる「滝行」をすることもできます。

最初が一番きついので、まずはこちらで一休みしましょう。冬でも汗をかきました。



三輪山入山に関する心得を知らずして登ってはいけない

三輪山に入山できない現在となっていますが、入山するときにはこのような心構えが必要になります。

三輪山入山心得

三輪山へは「写真厳禁」の他にも様々な禁止事項や注意点があります。

先にもツイッター記事で載せた「三輪山登拝案内図」より抜粋しました。

 

入山心得・十箇条

  • 三輪山はご神体です。敬虔な気持ちで登拝を願います。
  • 入山前に各自御幣(賽銭箱横)でお祓いをして下さい。(←現在はコロナ感染予防の為撤去中。代わりに形代がある)
  • 入山中は「三輪山参拝証」の襷を首にかけて下さい。
  • 行程は上り下り約4Kmです。
  • 登山に要する時間は普通二~三時間です。
  • 山中での飲食は出来ません。(水は必ず必要です。水は持参OKです)
  • 山中の草木・土・石は採取出来ません。
  • お供物は必ずお持ち帰り下さい。
  • 宗教活動及び勧誘行為などは慎んで下さい。
  • 下山は午後四時までに完了願います。
    禁止事項
  • 煙草・焚き火をしないこと。
  • 撮影をしないこと。
  • ゴミを放置しないこと。

 

 

三輪山登拝中はしゃべってはいけないので、守れない方、観光気分が抜けない方は登ってはいけません。(皆さん真剣に登っていらっしゃるのでおしゃべりしながら登っている人がいると迷惑だし、トラブルにもなっていると宮司さんから説明がありました)



大神神社三輪山への服装と荷物の置き場所は?

三輪山登拝時の服装とロッカーについてまとめます。

大神神社三輪山登拝時の服装は?

 

三輪山への登る際の服装についてですが、、

服装と靴はしっかりとしていて「動きやすいもの」がおすすめです。

冬でも厚着をしてしまうと汗をかなりかく結果になります。気を付けて。

 

大神神社三輪山登拝中の荷物はどうする?

 

荷物を持った状態での登拝は難しいです。

木々をかき分け山に入る感じではなく、舗装はされているものの出来るだけ荷物は軽くしたいもの。

登拝口のある狭井神社の社務所隣のベンチあたりには、

更衣室はないもののコインロッカー(使用後お金が返却されるタイプ)が用意されています。

 

私はいつもタオルと水分、お財布以外の持ち物はロッカーに預けて入山していますよ。

 

三輪山は呼ばれないといけない山と言われていますし、

観光気分では絶対登ってはいけないと言われますが、

ルールさえ守れば、充実感があったり、余計なものを手放せたりする

パワースポットだと思っています。私にとってはとても大切な場所です。

是非、ルールを守って、準備をきちんとして、訪れてみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

コメント

  1. […] […]

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