建仁寺両足院特別拝観2023いつから?半夏生の日や花言葉情報も!

寺社仏閣巡り

本日、京都東山区にある建仁寺両足院の初夏特別拝観の案内がアップされました!

両足院は半夏生で有名な京都のお寺です。「半夏生っていったい何?」という疑問と合わせてお伝えしたいと思います。

私の好きな雪舟天谿先生の掛け軸もかかるということでとても楽しみにしています。

私は毎年両足院に伺っていて、今年も楽しみにしていました!



建仁寺両足院特別拝観とは?2023年いつから?

建仁寺両足院といえば半夏生。毎年初夏の頃に特別拝観が実施されます。

建仁寺両足院特別拝観でできること

本堂書院拝観

本堂(方丈)や書院を拝観できます。

 

庭園散策で間近で半夏生を見られます

そして、最近は庭園を散策できるようになりました。



掛け軸(今年は未定)

そして、去年の両足院書院には、「汎下生観音(はんげしょうかんのん)」様の掛け軸が飾ってありました。

半夏生ではなく、「汎下生」

「汎下生」の御朱印は、この時期にのみ授与していただける珍しいものです。

(去年は、コロナのため、書置きの半夏生御朱印がありました)

 

↓両足院で販売されている御朱印帳を開くと、汎下生観音様が可愛らしいお姿で座っていらっしゃいました(七類堂天谿画伯による書)

 

そして、こちらの可愛らしい汎下生観音様も

七類堂画伯のもの。(2020年購入)

(今は、中国で「雪舟」の名前を拝命され、

雪舟天谿画伯と名乗られています)

期間限定と書かれていたので今は販売はないようです。

とにかく、この書院からみられる半夏生の美しさと言ったらありません。

毎年多くの拝観客でにぎわう建仁寺両足院の初夏拝観。

最近はインバウンドの影響もあり、結構あわただしかったように思いますが、

去年は、人数制限をしてくれていたこともあり、ゆっくり拝観できました。



建仁寺両足院特別拝観2022年の日程予想!

 

美しい半夏生が見られる、京都のお寺といえばやはり「建仁寺 両足院」です。

今年は、6月初旬から公開となっています。



半夏生の庭園特別公開日予想

 

6月1日~7月10日 です

半夏生の見頃はこの頃になります。

時間は、2022年のお正月の公開にならって

11:00~16:30(16:00受付終了)

が濃厚だと思われます。

 

コロナが落ち着いたらまたその頃は特にとても混雑するお寺なので、

もしかしたら、今年はねらい目かもしれませんね。



建仁寺両足院特別拝観で見られる半夏生って何?花言葉は?

それでは、半夏生とはなになのでしょうか?

半夏生って何?

 

半夏生とは、夏至の最後の3分の1の期間のことを言います。

読み方は「はんげしょう

 


この植物も「半夏生」という名前です。

タコを食べる日として知られています。

 

夏至から数えて11日目頃からの5日間が半夏生。

毎年同じではなく太陽の位置によってその日が決まるのですが、2022年の場合は7月2日から始まります。

この半夏生の日は、田植えを終える目安の日となっていたようです。

 

この雑歴の「半夏生」は、この植物に由来します。

 

今回は半夏生についてお伝えします。

この頃、不思議なことに写真のように

葉っぱの上3枚くらいが白く色づくのです。

 

 

(5月くらいの半夏生は、緑一色。これもまたすがすがしく美しくて好きです。)

 

色づく理由は、花粉を運んでもらうために、

花が咲くこの時期に上の数枚を白く色づかせて気づかせると言われています。

緑色から一部白色に色づき、

花期が終わると、また緑色の戻っていくのも趣がありますね。



半夏生の花言葉は?

 

半夏生の花言葉は、

「内気」「内に秘めた情熱」

 

 

これは半夏生の花弁の色が時期が来ると変わることに由来しています。

緑色だった葉が白く変わっていくのが特徴。

大きな目立つ花は咲かせないのにも関わらず、葉を白く変色させる様子が「内気」や「内に秘めた情熱」があるように見えたのでしょうか。

 

本当にすがすがしく美しい姿なので一度見ていただきたいです。

私は両足院が大好きなので、また記事にしていこうと思います。よろしくお願いします。

 

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ありがとうございました。

コメント

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